アンプロジェ・バン

麩(ふ)の歴史と種類 Fu production

那古野麩の花麩製造工程

小麦粉に水を加えて練り、そこからでんぷんを洗い流したものをグルテン(小麦タンパク)といいます。そのグルテンに餅米粉や小麦粉などを加えて成形し、茹でたり蒸したりしたものが生麩となります。
生麩は四季折々の姿をみせます。梅の花が咲く頃には梅花を、桜の花が咲く頃には桜花を、山のもみじが紅く色付く頃には紅葉を…という具合に、一年を通し食卓に四季の彩を添えます。

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花麩製造工程


グルテンに餅米粉や小麦粉などを加えて成形する


小麦粉から取り出した小麦タンパク(グルテン)に餅米粉を加え練ります。


  

出来上った生地に色を付けてさらに練ったものを十数色ほど(製品により異なる)積み重ねていきます。


積み上がったものを職人が型に入る適当な大きさにちぎっていき、一本一本棒状に伸ぱしていきます。


グルテンに餅米粉を加え練った物


型詰め


それを型に詰め茹でていきます。

 

茹で上がったら冷水でよく冷まし、一本づつラッピングして出来上がりです。


あげ桶入水

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